脂性肌ニキビができる原因と脂性肌の治し方

脂性肌の方は皮脂腺が発達しているため、皮脂が出やすくそれが毛穴に詰まるため、ニキビができやすくなっています。

また、皮脂がいつも出ている状態が続くと、毛穴が皮脂で押し広げられて毛穴が広がってしまい、よら毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

そんな脂性肌ニキビの原因や、脂性肌を改善する方法をご紹介していきたいと思います。

脂性肌

脂性肌だとニキビができやすい理由

脂性肌は皮脂腺が活発で皮脂の分泌量が多くなっている状態です。

皮脂の分泌量が多い状態だと、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、そこにアクネ菌が繁殖してニキビができてしまいます

また、皮脂の分泌量が多い状態というのは、皮脂によって毛穴が押し広げられやすくなっているので、毛穴が開きやすくなっています

毛穴が開いていると、そこに皮脂が溜まりやすくなるので、溜まった皮脂にアクネ菌が繁殖してニキビができてしまいます。

皮脂は空気に長く触れていると酸化してしまいます。
料理に使った油もそのまま放置しているとどんどん茶色くなってしまいますが、同じようなことがお肌の上でも起こるんですね。
その酸化した皮脂は、まるで古くなった油をお肌に乗せているような状態で、お肌にじわじわとダメージを与えてしまい、シミシワ肌荒れニキビなどの症状を引き起こしてしまいます。

かと言って皮脂を出さないわけにはいきませんが、皮脂分泌量の多い脂性肌の方はお肌がダメージを受けやすくなってしまうんですね。

脂性肌になる原因

原因1.乾燥によるもの

乾燥肌
皮脂がたくさん出ていることと乾燥肌は一見正反対のことに見えますが、お肌というのは乾燥した状態だとバリア機能が低下してしまうため、焦って皮脂をドバドバ出してしまうんです。

特に洗顔などによってお肌の角質層の潤いが奪われている場合、復活するのに数週間はかかると言われているため、とりあえずすぐに出せる皮脂を多めに出して、潤いを保とうとします。

しかし、脂性肌だと思っている場合、もっと皮脂を取り取ろうとより洗浄力の強い洗顔を使ってみたり、さっぱりする化粧水をつけたり、乳液やクリームは使わないという方は多いですよね。
そうすると、ますます乾燥して皮脂が増えてしまい、悪循環に陥ってしまいます。

管理人も昔は皮脂が多く、朝も夜もしっかり洗顔して、化粧水や乳液はあまりつけなかった時期がり、脂性肌はどんどん悪化するし、お肌はガサガサするしでひどい状態になりました…

こういった、皮脂はたくさん出るけど実はお肌は乾燥している状態を、インナードライ肌とも言いますが、脂性肌で悩む方のほとんどはこのインナードライが原因とも言われています。

合成界面活性剤による乾燥に要注意

インナードライ肌になる原因の多くが、石油由来の合成界面活性剤の使用によるものです。
合成界面活性剤とは水と油を混ぜる作用のある界面活性剤の中でも、人工的に作られたもので、その中でも石油から作られた合成界面活性剤は作用が強く、クレンジングや洗顔によく使われています。

この石油由来の合成界面活性剤は洗浄力が強いため、お肌の角質層の潤いも一緒に洗い流してしまい、お肌を乾燥させてしまう原因になります

角質層の潤いは一度洗い流されると復活するのに数週間はかかると言われていて、そのため手っ取り早く出せる皮脂を出して潤いを保とうとするんですね。

この皮脂過剰の状態で脂性肌だと思い、さらに洗浄力の強い洗顔やクレンジングを使用してしまうと、状況がどんどん悪化してしまいます。

合成界面活性剤でニキビができる理由

原因2.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの分泌量が増えると、男性ホルモンの皮脂分泌量を増やす作用により脂性肌になってしまいます。ホルモンバランスが乱れる原因は色々ありますが、

  • 冷え
  • 睡眠不足
  • 疲れ
  • 食生活の乱れ
  • 運動不足

などが考えられます。

特に女性の場合筋肉量が少なく冷えやすいので、ホルモンバランスが乱れやすくなります。

体が冷えていると、血行が悪く、お肌の代謝に必要な栄養や酸素がお肌に上手く届かなくなるので、それも肌荒れやニキビの原因になってしまいます。

原因3.成長期

思春期ニキビ
成長期には成長ホルモンがたくさん分泌されますが、成長ホルモンには実は皮脂の分泌を促す作用があります。
思春期に脂性肌はニキビに悩まされるのは、この成長ホルモンの影響なんですね。

原因4.油の摂りすぎ

肉
お肉や揚げ物、こってりした食べ物を食べ過ぎて油を摂りすぎてしまうと、体内で消化しきれずに皮脂として毛穴から出てきてしまいます。

お肉や揚げ物だけでなく、バターやマーガリンをたっぷり使ったパンやケーキ、乳脂肪の多い生クリームも食べ過ぎると油の摂りすぎに繋がってしまいます。

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原因5.糖質の摂りすぎ

ケーキ
糖質を摂りすぎると、血糖値が急上昇し、インスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは血液中の糖分を中性脂肪に変えて血糖値を下げる効果がありますが、この変えられた中性脂肪は体脂肪として体につくだけでなく、皮脂としても毛穴から出てきてしまいます。

お米やパン、パスタ、ラーメン、うどんなどの炭水化物がメインの食事が多い方や、スイーツをよく食べる方は糖質の摂りすぎが原因で皮脂の分泌量が多くなっている可能性があります。

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脂性肌ニキビを治す方法

では、ニキビを治すためにも脂性肌を落ち着かせる方法をご紹介したいと思います。

洗顔やスキンケアを見直す

まずはお肌の潤いを直接奪う、洗顔やクレンジングについて一度見直してみましょう。
石油由来の合成界面活性剤が入っているものを使っている限り、いくらスキンケアで保湿をしても乾燥による皮脂過剰を改善することはできません。

お肌が弱い方や薄い方は、石けんで落ちるファンデーションにしてクレンジングを使わないのもおすすめです。

クレンジングはメイク汚れを落とし、その汚れと水を乳化して落としやすくするため、どうしても界面活性剤を使用しています。
界面活性剤にも種類が色々あり、お肌へのダメージが少ないものもありますが、使用しないに越したことはありません。

純粋な石けん成分でできた洗顔だけを使って洗顔していると、お肌の潤いが回復し、皮脂の分泌量が落ち着いてくるのでおすすめです。

その他乾燥肌の治し方はこちら

また、油を取るようなスキンケアや、乳液を塗らなかったり化粧水をちょっとしか塗らないというのは乾燥を加速させてしまい、乾燥による皮脂過剰を招いてしまうので、保湿もするように心がけましょう。

ホルモンバランスを整える

ホルモンバランスを整えるには、とても地道なことばかりですが、

  • 体を冷やさないようにする
  • 軽いウォーキングやストレッチ、ヨガを取り入れる
  • 睡眠不足に気を付ける
  • ストレスを溜め込まないようにする

といったことを心がけていく必要があります。
どれも『分かっちゃいるけどできない…』という事が多いですが、少しずつでも改善していくことが大切です。

特に冷えとストレスに関してはお肌に影響しやすいので、体を温める作用のあうショウガ、ココア、シナモンなどを積極的に摂ったり、湯船にしっかり浸かるのがおすすめです。

ビタミンB群を摂る

ビタミンB群は脂質の代謝に欠かせない栄養素で、不足すると代謝しきれずに皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

特に成長ホルモンがたくさん分泌される思春期には、お肉やこってりしたものを好んで食べる傾向にあるので、ビタミンB群をしっかり摂ることで皮脂の分泌量を抑えることができます。

ビタミンB2はニキビの予防や皮脂コントロールに有効!

糖質と脂質を摂りすぎないようにする

糖質や脂質を摂りすぎると皮脂の分泌量を増やしてしまうので、摂りすぎには注意が必要です。
特に炭水化物は食事だけでなく間食でも摂りすぎている可能性が高いので、注意しましょう。

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