亜鉛不足でニキビができる!過剰摂取でもニキビができる理由

亜鉛は栄養素の中でもあまり話題にならないため、ニキビとの関係について知らないという方も多いですよね。
しかし亜鉛はニキビやニキビ跡の改善にとても効果があり、不足しないように意識して摂りたい栄養素なんです。

ただ、サプリメントなどで過剰摂取してしまうと逆にニキビができやすくなってしまうので、亜鉛との関係や、亜鉛の上手な摂り方などご紹介して行きたいと思います。

亜鉛

亜鉛の体内での働き

亜鉛は細胞の代謝を促す作用があり、新陳代謝の活発な血液、骨、髪の毛、皮膚、肝臓、腎臓といったところにいます。
男性の場合、前立腺にもいます。

そこで新陳代謝を促し、

  • お肌のターンオーバーを促す
  • 髪の毛や爪が生えるのを促す
  • 傷の治りを早くする

といった働きを担っています。
その他、コラーゲンの分解や合成をしたり、免疫力を高めてアレルギーを抑えたり、味覚を正常に保つ効果もあります。

亜鉛不足とニキビの関係

亜鉛が不足すると、

  • お肌の代謝が落ちて肌荒れやニキビの原因になる
  • 味覚障害を起こす
  • 傷の治りが遅くなる
  • 免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなる
  • 髪の毛が抜けやすくなる
  • 爪が割れやすくなる
  • 生殖機能が低下する

といった症状が出やすくなります。

特にニキビに関しては、お肌の代謝が落ちることと、免疫力が落ちることが関係しています。

お肌の代謝が落ちると、古くなった角質が剥がれずお肌に残ってしまいます。
そうすると、その古くなった角質が毛穴を塞いで毛穴詰まりを引き起こし、ニキビを作ってしまいます。

また、免疫力が落ちているとアクネ菌や他の悪玉菌が暴走して繁殖しやすい状態になっているので、毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が増殖し、炎症を伴うニキビへと悪化してしまいます。
そこへ雑菌や黄色ブドウ球菌も繁殖すると化膿ニキビへと悪化してしまいます。

亜鉛が不足すると、毛穴詰まりを引き起こすだけでなく、炎症や化膿も伴うニキビへと悪化しやすいんですね。

亜鉛はニキビ跡にも

また、お肌の代謝が落ちるということは、ニキビ跡の治りも遅くしてしまいます。
それだけでなく、シミを作りやすくしてしまったり、くすみやゴワつきの原因にもなってしまうので、美肌のためには亜鉛が不足しないように気をつけたいんです。

亜鉛はケロイドニキビ跡にも効く

お肌の中でかなり炎症や化膿が進むニキビができると、そのままお肌が膨らんだ状態でニキビ跡が残ることがあります。

これはお肌の奥が傷つき、それを回復させようとコラーゲンをたくさん作るのですが、過剰に作りすぎてしまうとそのようなニキビ跡になります。
亜鉛はコラーゲンを分解する酵素(コラゲナーゼ)の主成分でもあるので、きちんと補うことでコラーゲンの分解を促してお肌の凹凸をなだらかにする効果があります。

亜鉛にはコラーゲンを分解するだけでなく合成する作用もあるので、ハリのあるお肌にするのにも必要です。

亜鉛の摂りすぎでニキビができる理由

しかし亜鉛は摂りすぎるとニキビの原因になってしまいます。
それは、亜鉛には男性ホルモンの分泌を促す作用があるからです。

男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌量が増えてしまうため、ベトベト肌や毛穴詰まりを引き起こし、ニキビができるリスクをあげてしまいます。
また、男性ホルモンにはお肌の1番上の角質層を分厚くする作用もあるため、毛穴周りの皮膚が厚く硬くなり、より毛穴を詰まらせてしまいます。

とくに男性の髭が生えるフェイスラインと鼻の下の皮脂分泌量が増えやすいので、フェイスラインニキビができる人は要注意です。

亜鉛の摂取量

では亜鉛は1日にどれくらい摂ったらいいのでしょうか。

目安としては男性で12mg女性で9mgです。

上限は男性で45mg、女性で35mgですが、実は亜鉛は普通の食生活を送っていれば不足することはあまりありません。

そのため、サプリメントで補わなければならない、ということもほとんどないですが、できるだけ亜鉛が多く含まれる食べ物を意識して摂っておきたいところではあります。

亜鉛が多く含まれる食べ物は

牡蠣、豚レバー、しじみ、うなぎ、鶏胸肉、玄米、納豆、豆腐、ゴマ、カシューナッツ、卵、あさり

などがあります。

亜鉛2

牡蠣やレバー、うなぎなんかはしょっちゅうは食べにくいので、納豆やお豆腐、卵、玄米あたりがおすすめです。
ゴマ塩をかけた玄米や、納豆ご飯、卵焼きなどであれば毎日で食べやすいですよね。

食品添加物に要注意

コンビニ食やレトルト食品、スナック菓子、ファストフード、カップラーメンなどに多く含まれる食品添加物は、亜鉛の吸収を妨げたり、働きを悪くしてしまいます
そのため、それらの食品をよく食べる方は亜鉛不足になっている可能性が高いです。

食品添加物はそれだけでなく、体内に活性酸素を大量に発生させて、炎症を伴うニキビを作りやすくしてしまいます。

ニキビを治すためであれば、食品添加物を摂った時は活性酸素を除去する効果のあるビタミンCを一緒に摂るようにするのがおすすめです。

食品添加物の摂りすぎで炎症ニキビ、大人ニキビができる理由

コンビニ食やレトルト食品をよく食べる方は、食生活を変えるか、なかなか変えられない場合は上限を超えない程度にサプリメントで補うようにしましょう。

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