ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方

ビタミンC3ビタミンCというと美肌には欠かせない栄養素!というイメージが強く、ニキビを治したい時にも皮膚科から処方されることが多いビタミンの1つです。

しかし、なんとなくお肌に必要なのは分かるけど、実際ニキビやニキビ跡にどう作用しているのかまでは分からなかったりしませんか。

そこで、ビタミンCがニキビに効く理由や、効率的な摂り方などご紹介していきたいと思います。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由はいくつかあります。

理由1.活性酸素を除去

活性酸素、というものをご存知ですか。
よく耳にすると思いますが、活性酸素は名前の通り『活発な酸素』で、周りを酸化させるパワーが活発な酸素なんです。

よく体の酸化は活性酸素が原因!というのを見るので、活性酸素は悪者にされがちですが、適量であれば体に必要なものです。
酸化させる、とは必ずしも体の細胞だけでなく、外から入ってきたばい菌やウイルスも酸化させて殺してくれるからです。

活性酸素は呼吸で取り入れた酸素のうち2%くらいが活性酸素に変化しますが、それ以外でもストレス、紫外線、喫煙、食生活の乱れによってさらに作り出されてしまいます。
そしてその強力なパワーゆえに、ばい菌やウイルスだけでなく、体の細胞も酸化させて老化を加速させてしまうんです。

この活性酸素がどうニキビと関係あるかというと、簡単にいうと皮脂を酸化させて炎症ニキビを作りやすくしてしまうんです。

活性酸素とニキビの深い関係についてはこちら

皮脂はお肌にとって必要なものですが、それが活性酸素の影響で酸化すると、遊離脂肪酸過酸化脂質が作られます。
これらの酸化した皮脂は、毛穴にダメージを与えて炎症ニキビへと発展しやすくする作用があります。

ニキビは白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビの順で悪化する、と書きましたが、朝起きたらいきなり黄ニキビができていた!白ニキビの段階を確認してないんだけど!?という時は、体内に活性酸素が多く炎症を起こしやすい状態になっているかもしれません。

ビタミンCには、そんな活性酸素を除去する効果があります。
体内で作られる活性酸素を除去することで、体の酸化を防ぐことに繋がりますし、毛穴に詰まった皮脂を酸化させるのも、防ぐことができます。

理由2.コラーゲン生成を促す

お肌のためにコラーゲンを摂っている!という女性は多いですが、コラーゲンは直接摂ってもお肌にすぐ運ばれるわけではありません。

コラーゲンは体内に入るとアミノ酸という単位まで分解されますが、このアミノ酸がお肌に運ばれてコラーゲンとなるには、ビタミンCと鉄分が必要です。
そのため、体内にビタミンCや鉄分が不足していると、コラーゲンドリンクをいくら飲んでもお肌のコラーゲンは増えないんですね。

コラーゲンが増える、ということはお肌の弾力をアップさせることに繋がりますが、お肌の弾力がアップすると、毛穴のユルミやタルミが解消されます。

毛穴が広がっている状態だと、そこに皮脂や汚れが詰まりやすくなり、ニキビへと発展する可能性がグッとアップしてしまいますが、コラーゲンが作られることで毛穴詰まりや角栓ができるのを防ぎ、ニキビができる可能性を減らしてくれるんですね。

理由3.皮脂の過剰分泌を抑える

ビタミンCには皮脂の過剰分泌を抑える効果があります。
お肌がベトベトして毛穴が詰まりやすい、という方におすすめなんですね。

思春期のホルモンバランスの変化によって皮脂がたくさん分泌され、ニキビができやすい、という時にも有効です。

理由4.炎症を抑える

ビタミンCには炎症を抑える効果もあります。
白ニキビを超えてすぐに炎症ニキビができる、赤く腫れてなかなか治らない…、そんな方におすすめです。

また、ニキビの炎症自体が引いてもお肌に赤くニキビ跡が残り、なかなか治らない…という時は、お肌の奥でまだ炎症が起きている状態です。
ボコボコしたニキビも治したいけど、お肌に赤いニキビ跡がたくさんある、そんな時にもビタミンCは有効です。

理由5.メラニンの生成を抑える

ビタミンCには美白効果がある!というイメージが強いですが、それはビタミンCにメラニンの生成を抑える効果があるからです。
メラニンとニキビ跡の関係についてはこちら

メラニンの生成を抑えることができれば、紫っぽく残ったり茶色っぽく残るニキビ跡ができるのを防ぐことができます。

ビタミンCの摂取量

1日に必要なビタミンCは100㎎~150㎎と言われることが多いですが、ニキビ治療を目的とした場合、1500㎎は摂りたいところです。
というのもビタミンCは体内の色々なところで働かなければならず、ちょっとしたストレスや緊張感、紫外線、睡眠不足などによってもすぐ消費されてしまいます。

そのため、摂りすぎかな?くらい摂っていないとお肌まで届いてくれないんです。

ビタミンCは水溶性のビタミンで、摂りすぎた分は尿として体外に排出されます。
そのため、摂りすぎても体に害を与えることはないんですね。

ビタミンCが豊富な食べ物&飲み物

いちご、レモン、キウイフルーツ、パプリカ、パセリ、ゴーヤ、ブロッコリー、ローズヒップティー、柿の葉茶

ビタミンCの摂り方

ビタミンCは、血中濃度が最も上がるのが口から摂取した3時間後と言われています。
あとは体内で使われたり、余分なものは排出されますが、体内に溜めておくことができないので、こまめに摂取する必要があります。

食事で毎回摂取したとしても、図のようにビタミンCが働けない時間がけっこう出てきてしまいます。

ビタミンC2
そのため食事で摂取するのもいいですが、サプリメントの併用もおすすめです。

しかもビタミンCは熱に弱いため、加熱すると死んでしまいます。
生の野菜や果物をたっぷり食べたとしても、1日1500㎎は大変ですし、意外とその野菜や果物を買うお値段よりビタミンCのサプリメントの方が安かったりします…(笑)

食事で生の野菜や果物を食べれなかったとき、食事と食事の間が空くときなどにこまめに摂取してましょう。

ビタミンCサプリメントの選び方

ビタミンCのサプリメントには、野菜や果物から抽出された天然のものと、合成のものがあります。
他のビタミンに比べて構造が単純なビタミンCは、天然のものであっても合成のものであっても効果は変わらないと言われています。

口コミなんかでも、合成のものだけどたくさん摂ったらニキビが治った、というのがあるので、お値段が気になる方は合成のものでも大丈夫そうです。

ただ、どちらを選ぶにしてもビタミンC以外のものが入っているかどうかは確認しておきたいですよね。

サプリメントは固めるために凝固剤が使われていたり、カプセルのものだと添加物が多いものがあります。

ただ、カプセルタイプの中には体の中でゆっくり溶けていき、長時間ビタミンCを効率よく吸収できるものがあります。
何度もこまめに摂る必要がないのでラクですが、カプセルに何が使われているか一度確認しておきましょう。

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