トランス脂肪酸が炎症ニキビを作る?トランス脂肪酸の害や影響

バターよりマーガリンの方が植物性の油だから体にいい、というのを聞いたことがありませんか。
管理人の母はそう言っていつも朝食のパンにはマーガリンを塗っていましたが、今思うとあれが私の思春期ニキビをさらにら悪化させていたのでは…と思うと、あの頃の母に教えてあげたいです…

最近ではマーガリンにはトランス脂肪酸が含まれているから控えた方がいい、というのは知られるようになってきましたが、トランス脂肪酸は健康だけではなくお肌やニキビにどういった影響を与えているのでしょうか。

またトランス脂肪酸はどんな食べものに入っているのでしょうか。

トランス脂肪酸って何?

トランス脂肪酸とは、植物性の油に水素を添加して作られる油で、バターが高級でなかなか手に入らなかった頃、安い植物性の油でバターのようなものを作りたい、という思いから作られたそうです。

当時は植物性の油からできているので、バターなど動物性の油よりも体にいい、と言われていましたが、最近になってトランス脂肪酸は体に害のある油だということご分かりました。

しかしトランス脂肪酸は安く作れるだけでなく、腐らないし、常温で個体のためサクサクした食感やカリッとした揚げ物の食感を維持するのに様々な食品に使われています。

トランス脂肪酸が入っている食品

トランス脂肪酸は、日本ではあまり厳しく規制されていないため、摂らないほうが難しい、というくらいいたるところにあります。
例えばコンビニで売っているパンやお菓子、チョコ、アイス、カップラーメンだけでなく、スーパーのお惣菜、ファストフード食品、冷凍食品、レトルト食品、チェーン店の居酒屋などでも使われています。
成分表示が分かるものだと、植物油脂ショートニングなどと書かれています。

一度コンビニに行くと分かりますが、この植物油脂と書かれていないものを探す方が大変なくらい、本当に色々なものに使われています。
また、マーガリンやショートニング、マヨネーズやドレッシングにも使われていて、自炊していたとしても摂ってしまうことがあるんですね。

トランス脂肪酸に注意が必要な食べ物、飲み物

ハンバーガー、フライドポテト、チキンナゲット、菓子パン、コンビニやスーパーで買えるパン、クッキー、ケーキ、ドーナッツ、チョコ、アイスクリーム、カップラーメン、レトルト食品、冷凍食品、マーガリン、ピーナッツバター、コーヒークリーム、ホイップクリーム、缶コーヒー、チーズ

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸の害とは

ではトランス脂肪酸はなぜ体によくないと言われるのでしょうか。

トランス脂肪酸は暖かい日に窓辺においておいても、ゴキブリやカビすら寄り付かない、本当にプラスチックのようなものなんです。

そのため身体の中でうまく消化できずに、

  • 免疫力を低下させ、病気やアレルギーにかかりやすくなる
  • 血中の悪玉コレステロールを増やして善玉コレステロールを減らす
  • 体の細胞を傷つけて炎症を起こし、アトピーや肌荒れの原因になる

といった事を引き起こしてしまいます。
また、トランス脂肪酸が体内に入ると活性酸素が大量に発生するため、ガンなどの病気のリスクを上げたり、シミやシワなどの肌トラブルも引き起こしてしまいます。

トランス脂肪酸とニキビの関係

ではニキビにはどういった影響があるのでしょうか。

トランス脂肪酸でニキビができやすくなるのは、活性酸素にあります。

活性酸素は本来体に入ってきたウイルスなどの外敵を攻撃する役割を担っていますが、攻撃力が強く、正常な細胞も一緒に攻撃してしまいます。

活性酸素がお肌の細胞やコラーゲンを攻撃してしまうと、

コラーゲンが破壊されてお肌がたるむ
お肌の保水力が下がり、乾燥肌乾燥による皮脂過剰を招く
お肌のバリア機能が低下し、炎症ニキビができやすくなる

などの症状が起きてしまいます。

お肌がたるむことで毛穴が伸びて広がり、毛穴詰まりを起こしやすくなってしまいますし、乾燥による皮脂過剰を招くことで毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、ニキビへと発展してしまいます。

また、お肌のバリア機能が低下しているので、白ニキビや黒ニキビではなく、炎症を伴う黄ニキビや赤ニキビに発展してしまうんです。

さらに、トランス脂肪酸は血中の善玉コレステロールえを減らして悪玉コレステロールを増やしてしまうので、血液をドロドロにしてしまいます。
血液がドロドロになると、お肌の代謝に必要な栄養や酸素が届きにくくなるので、お肌の代謝が落ちて古い角質がお肌に溜まってしまいます

古い角質がお肌に溜まると、毛穴を塞いでしまいニキビの原因になったり、お肌がゴワゴワしてクスミを招いたりしてしまいます。

管理人もニキビば酷かったころは、

  • 朝ご飯やお菓子に菓子パンをよく食べる
  • コンビニに売っているチョコをよく食べる
  • コーヒー飲料(ミルクが入っているやつ)を飲む
  • コンビニのサラダをドレッシング(オイルが入っているやつ)で食べる
  • コンビニの唐揚げを食べる

といったことが習慣になっていました…
たぶん体内では活性酸素が発生しまくっていたので、お肌のターンオーバーも遅れがちでニキビ跡も大量にありました。
お肌もくすんでいたし、乾燥しているのに皮脂が多くてベトベトしている、という最悪の状態でした…

活性酸素がニキビを悪化させる、深い関係はこちら

トランス脂肪酸を摂ってしまった時は

トランス脂肪酸を摂ると炎症を伴うニキビができやすくなってしまう、そう分かっていても、トランス脂肪酸を摂らないというのはとても難しいです。
ちょっとお菓子を食べたり、乳製品を摂ったりするだけでトランス脂肪酸を摂ってしまうので、全部避けようと思うとかなりストレスになってしまいます。

そんな、できるだけ避けてはいるけどどうしても摂ってしまった時は、活性酸素を除去する効果のあるビタミンCを一緒に摂るのがおすすめです。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方

ビタミンCは熱や水に弱いため、できるだけ生の野菜や果物から摂る必要がありますが、出先では難しいですし、ビタミンC以外のカロリーも摂ってしまうため、いつも気軽には食べられませんよね。
そこでおすすめなのがサプリメントです。

ビタミンCは天然のサプリメントでも合成のサプリメントでもほとんど効果は変わらないため、手軽にとれるものを買っておくのがおすすめです。

もちろんそれで全てがチャラになり、いくらでもトランス脂肪酸を摂っていいわけではありませんが、少しでもニキビをできにくくする効果があるので、トランス脂肪酸を摂ってしまった時はビタミンCも摂るようにしてみましょう。

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