豆乳でニキビはよくなる?それとも悪化する?

美肌のために豆乳を飲んでいる、という女性は多いですよね。

豆乳には女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンや、食物繊維、大豆オリゴ糖など様々な栄養が豊富に含まれていて、ニキビを予防する効果もあります。

しかし一方で、豆乳を飲み始めてからニキビが大量発生した、という意見もあります。

豆乳はニキビに効くのでしょうか、それともニキビを悪化させてしまうのでしょうか。
豆乳とニキビの関係について見ていきたいと思います。

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豆乳の美肌効果、ニキビがよくなる理由

豆乳には美肌やニキビにいい成分が豊富に含まれています。それぞれの成分ごとに見ていきましょう。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは体内で女性ホルモン(エストロゲン)と同じような働きをします。
エストロゲンは、お肌にハリやツヤを与えたり、キメを細かくして肌荒れを起こしにくくする作用があるため、ホルモンバランスの乱れによってニキビができている方によく効きます。

また、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが多く分泌されると、皮脂が多く出たり、角質層を分厚くしてしまい、毛穴を塞いでニキビの原因になってしまいます。

大豆イソフラボンを摂ることで、男性ホルモンの働きを抑えることができるので、皮脂の過剰分泌を防いだり、角質層を柔軟に保つ効果があります

大豆サポニン

大豆サポニンには、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果があるため、血液をサラサラにしてお肌に栄養や酸素を届け、お肌の新陳代謝を上げる効果があります。

大豆たんぱく質

豆乳には豊富にたんぱく質が含まれています。

たんぱく質はお肌の細胞の材料となっているだけでなく、コラーゲンの材料にもなっているので、不足すると未熟な細胞でお肌が覆われてバリア機能が低下し、肌荒れやニキビができやすいお肌になってしまいます。

また、コラーゲンが減るとお肌の水分量が減り、お肌が乾燥したり、乾燥による皮脂過剰を招いてニキビができやすくなってしまいます。

大豆オリゴ糖

大豆オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を改善する効果があります。
腸内環境が改善されると、老廃物がスムーズに排出されるので肌荒れやニキビを防ぐ効果があります。

ビタミン類

豆乳にはビタミンB群や、ビタミンE、ビオチン、パントテン酸などのビタミン類がたくさん含まれています。
このビタミン類が、お肌の代謝をよくしたり、皮脂過剰を抑えたりして、ニキビをできにくくする効果があります。

豆乳でニキビが悪化する理由

これだけニキビにいい成分が揃っていれば、豆乳を飲めばニキビがよくなりそうですが、残念ながらニキビを悪化させてしまう作用も併せ持っています。それは、

  • ホルモンバランスを崩す作用
  • 体を冷やす作用

です。

ホルモンバランスを崩す、というのは、あくまで適量を飲んでいる場合には当てはまりませんが、お肌にいいからと言ってガブガブ飲んだり、なんでも豆乳を入れていると、大豆イソフラボンの摂りすぎになり、かえってホルモンバランスを崩してしまいます。

大豆イソフラボンの摂取目安量は、食品安全委員会によると1日75mgまでとされています。
豆乳だと200mlのパック1本でだいたいこの量になるので、2本も3本も飲むのはやめておきましょう。

また、豆乳には体を冷やすという作用もあるため、冷たいままガブガブ飲んでいると体を冷やしてしまい、血行が悪くなりお肌の代謝も落ちてしまいます。
そうすると、古くなった角質がお肌に残り、毛穴を塞いでニキビの原因になってしまいます。

豆乳はキンキンに冷やして飲むより、温めて飲んだり、血行をよくする作用のあるシナモンやココアと一緒に飲むのがおすすめです。

ニキビを作らせない豆乳の飲み方

以上のことを踏まえ、豆乳を飲んでもニキビを作らせないためには、

  • 豆乳は1日に200mlまで
  • 温めて飲む

という方法がおすすめです。
特に、身体を冷やす作用のあるコーヒーと一緒に飲むソイラテなんかは、アイスではなくホット、もしくはアイスでも氷なしなどにして、できるだけ身体を冷やさないようにしましょう。

豆乳の豆臭さが気になる方は、ココアにして飲むのがおすすめです。
ココアには身体を温める作用やリラックス効果、便秘解消効果があるので、ニキビだけでなく美容にもおすすめの飲み物です。

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豆乳の選び方

豆乳の飲み物には大きく分けて3種類がありあります。

  • 無調整豆乳
  • 調整豆乳
  • 豆乳飲料

豆乳飲料はコーヒー味などに味付けされていて、お砂糖や甘味料が多いうえ、豆乳の割合も減ってしまうのであまりおすすめできません。
調節豆乳も甘味料が入っていますが、無調整豆乳になるとかなり飲みにくさがあるので、無調整豆乳が飲めない方は調節豆乳を選びましょう。

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