海藻でニキビができる!?ニキビにいい理由と悪化する理由

海藻というと、食物繊維やミネラルが多いの上、低カロリーなのでダイエット中ために積極的に食べている方も多いのではないでしょうか。

管理人も昔は、海藻サラダや寒天、ところてんなどばかり食べてダイエットしていた頃がありました。

しかしそんな海藻ですが、食べる量によってはニキビを作る原因にもなってしまうんです。

そこで、海藻がニキビにいい理由と、ニキビを悪化させてしまう理由の両方をご紹介したいと思います。

わかめ

ニキビに海藻が効く理由

ニキビに海藻が効く理由は、海藻の便秘解消効果にあります。
海藻には食物繊維が多く含まれていますが、この食物繊維が便を柔らかくして出しやすくし、便秘を解消する効果があります。

便秘が長引くと、腸の中で便が腐敗して出す有毒ガスや、腸内の悪玉菌が出す有害物質が血液に溶け込み、それが全身を巡ってニキビや肌荒れの原因になってしまいます。
海藻に含まれる食物繊維には、腸内の老廃物を吸着して排出してくれる作用もあるので、腸内の中をキレイにして、ニキビを防ぐ効果があるんです。

また、ひじきなどは鉄分も多くて含まれていますが、鉄分はニキビ解消には欠かせない栄養素です。
鉄分が不足すると、お肌の代謝に必要な酸素がうまく運べず、お肌のターンオーバーが遅れてしまいます

お肌のターンオーバーが遅れると、古くなった角質がいつまでもお肌に残り、毛穴をふさいでニキビの原因になります。
特にフェイスラインは毛穴が小さいので、ターンオーバーの遅れの影響を受けやすく、ニキビができやすくなってしまいます。

フェイスラインに繰り返しニキビができて困っている、という方は鉄分不足の可能性があります。

鉄分不足でフェイスライン&顎ニキビができる原因と対処法

さらに、海藻はとてもヘルシーで脂肪分や糖分がほとんど含まれていません
脂肪や糖はある程度は必要な栄養ですが、摂りすぎると皮脂の分泌量を増やしてニキビの原因になってしまいます。

糖質の摂りすぎがニキビに繋がる!糖質とニキビの関係

酸化した油で炎症ニキビや化膿ニキビができやすくなる理由

海藻を食べることで相対的に脂肪や糖の摂取量を抑えることにつながるので、ニキビの予防につながるんですね。

海藻でニキビが悪化する理由

ではこのような美容や健康によさそうな海藻が、どうしてニキビを悪化させてしまうのでしょうか。
それは、ヨウ素という栄養素にあります。

ヨウ素は体内に入ると甲状腺ホルモンと同じ働きをします。
甲状腺は喉のあたりにあり、甲状腺ホルモンというホルモンを分泌していますが、この甲状腺ホルモンには心臓や内臓、筋肉やお肌などすべての細胞の新陳代謝を促すためのホルモンです。

このホルモンがないと体は古い細胞を新しくして新陳代謝を行なうことができないため、オタマジャクシから甲状腺をとるとカエルになれないほどです。

それだけ聞いていると、海藻に含まれるヨウ素で新陳代謝を促せばお肌の代謝もよくなりニキビにも良さそうですよね。
しかし、このヨウ素には皮脂の分泌量を増やしてしまう作用があります。

ヨウ素は体内に不要な脂肪分を排出する作用があり、その排出先が毛穴なんです。
体脂肪として体につかないのはなんとなくいい事に思えますが、ニキビができやすい方にとっては毛穴から皮脂が出やすくなるのは少し考えものですよね。

毛穴から皮脂が出やすくなるということは、それだけ毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、そこにアクネ菌が集まって炎症ニキビや化膿ニキビへと悪化する可能性が高くなってしまうということです。

こんなことを聞くと、ニキビのためには海藻を一切食べたくなくなってしまいますが、先ほど述べた遠り、ある程度であれば便秘を解消してくれたり鉄分の補給になるので、海藻はとてもニキビにいい食べ物です。
ではどのくらいの量であればニキビを悪化させずに済むのでしょうか。

海藻を食べる量は?

ヨウ素の摂取量目安は1日に130μgと言われています。
対して上限目安量は1200μgです。

これを海藻に置き換えると、例えばワカメであれば、水に戻した状態で10g中にヨウ素は190μg含まれています。
10gというとお味噌汁1杯程度なので、目安量はすぐに達成してしまいます。

しかしヨウ素は大豆製品と一緒に摂取すると吸収率が下がります
そのため、お味噌汁にワカメを入れたり、海藻サラダにお豆腐を入れたり、モズクを食べる時は冷奴も食べるとヨウ素の吸収率は抑えながら食物繊維やミネラルを効率よく摂取できます。

海藻は健康にも美容にもいい食品なので、上手に摂取したいですね。

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