食品添加物の摂りすぎで炎症ニキビ、大人ニキビができる理由

食品添加物は体によくない、というのはなんとなく分かっていても、お肌やニキビにどのような影響を与えているのか、実はあんまりよく分かっていない、という方も多いですよね。

そこで、食品添加物の種類や体への影響、ニキビへの影響などご紹介していきたいと思います。

添加物

食品添加物って?

食品添加物とは、保存料や甘味料、着色料、香料など、食品の製造の過程、もしくは保存の目的で使用されるものです。
安全性については食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なう危険性のないものに限り、使用基準、製造基準、保存基準および成分規格が決められています。

種類としては、

  • 食品を加工する段階で必要な製造用剤
  • 風味や見た目をよくするための甘味料、着色料、香料、発色剤
  • 保存性をよくするための保存料、酸化防止剤
  • 栄養を強化するための栄養強化剤

などがあります。

食品添加物って何に使用されている?

食品添加物

では食品添加物とは、どういったものに使用されているのでしょうか。
ざっくり言ってしまうと、生の野菜や果物、お肉など『素材のカタチが残っているもの』『素材が何か全てわかるもの』以外には全て入っている、と思ってもいいくらい、食品添加物で溢れています。

平均すると1人あたり1年間で6.72kgもの食品添加物を摂っていて、1~6歳の小さい子でも約4㎏もの食品添加物を摂っているというデータがあります。

6.72kgというとかなりの量に見えますが、これらの食品添加物は全て体に悪いものなのでしょうか。
そんな量を毎年摂り続けて、大丈夫なのでしょうか。

食品添加物も、全てが悪いわけではない、けど…

食品添加物は発がん性を高める!病気のリスクを上げる!奇形児が増える!とよく言われるので、そんな大量の食品添加物を毎年摂ってしまっていて大丈夫なのか気になりますよね。

実際は、使用する前に何度も何度も安全性を確かめる実験が行われているので、これだけの添加物を摂ってもすぐに病気になったりすることはありません
むしろ保存の状態がよくなり食中毒のリスクを下げたり、栄養強化剤によって栄養を高くしているものもあるので、一概に食品添加物が全部悪!全部排除した方がいい!というものでもありません。

しかし、毒性がない、病気のリスクを上げない、というのと健康的でキレイなお肌をキープするのに邪魔になっていないか、というのでは少し基準が違いますよね。
病気のリスクを上げるほどではないけど、肌荒れやニキビには影響してきてしまうんです。

食品添加物のニキビへの影響

では、食品添加物はお肌にどのように影響してしまうのでしょうか。

食品添加物は毒性がない、とはいっても体にとっては負担がかかるものもあり、肝臓で無毒化する必要があるものもあります。
無毒化、というと『やっぱり毒じゃないか!』と思いますが、アルコールなども肝臓で無毒化してから尿として排出されるので、体の中に留めておくのはよくないけど、肝臓で無毒化することができ、きちんと体外に排出できるもの、というイメージですね。

これが無毒化できず体内に残ってしまうものであれば話が少し変わってきますが、一応無毒化できて体外に排出されるので、体に害はない、として使用が認められているんですね。

しかしそうは言ってもたくさん添加物を摂ってしまったり、アルコールなど他の無毒化も行っている肝臓に負担がかかると、肝臓は手一杯になってしまい、無毒化が追いつかなくなります。
また、睡眠不足やストレス、疲れなどによっても肝臓の働けるパワーが変わってきます。

そして無毒化しきれなかった添加物がしばらく体内を漂っていると、体はなんとかこの添加物をやっつけなければ!と、活性酸素という物質を発生させて、攻撃します。

活性酸素はもともとはこういった体にとってよくないもの、ウイルスや細菌などを攻撃してくれる作用がありますが、攻撃力が強いため、健康的な細胞までも一緒に攻撃してしまうというデメリットがあるんです。

この活性酸素が体内でたくさん作られると、体は炎症を起こしやすい状態になるので、お肌にも炎症を伴うニキビができやすくなります。

活性酸素がニキビを悪化させる、深い関係

なんとなく、カップラーメンやファストフード、スナック菓子ばかり食べている人は赤くて痛いニキビができやすそうなイメージですよね。

この活性酸素はニキビだけでなく、健康的なお肌の細胞も攻撃して、シミを作りやすくしたり、コラーゲンを攻撃してシワタルミの原因にもなってしまいます。

そのため、活性酸素を発生させる食品添加物は、摂りすぎるとニキビや肌荒れのリスクを上げてしまうんですね。

食品添加物を摂らないようにするには

食品添加物を一切食べない、というのは現代では無理に等しいですが、それでもできるだけ食べないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

可能であれば、野菜やお肉、お米などを自分で料理するようにし、加工品は極力食べないようにすることです。
パッと見て何が入っているが分からないものは加工の過程で色々な添加物が使われている可能性が高いです。

また、すでに料理が済んでいるもの、冷凍食品やチルド食品、レトルト食品は添加物が多いのでできるだけ避けましょう。

その次に、賞味期限の長いものは避けることです。
基本的に賞味期限の長いものは防腐剤や保存料がたくさん使われています。

お家でおかずやお菓子を作った時、何日かすると絶対に腐ってしまいますよね。
それが起きない、ということは少なからず何かが入っているということです。

そうはいっても忙しい時や疲れている時は、コンビニのお弁当や冷凍食品に頼ってしまいますよね。
そんな時は、体内に発生した活性酸素を除去するビタミンCやビタミンEを摂るのがおすすめです。

ビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去して炎症ニキビができるリスクを下げてくれる効果があります。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方
ビタミンEでニキビを治す!活性酸素を除去して炎症ニキビに効く

どちらも水溶性のビタミンで、摂りすぎても体内に溜まらず、余った分は尿と一緒に排出されてしまうので、サプリメントなどでしっかり補うのがおすすめです。
また、ビタミンCがたっぷり入ったローズヒップティーを食事と一緒に飲んだり、アセロラドリンクを一緒に飲むのもおすすめです。

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