乾燥肌に効く食べ物と乾燥肌を悪化させる食べ物

洗顔やスキンケアでしっかりケアしていても、乾燥肌がなかなか改善されない…

そんな時は食べ物で体の中からケアしていくのもおすすめです。

そこで、乾燥肌を改善する食べ物、乾燥肌を悪化させてしまう食べ物をご紹介していきたいと思います。

乾燥肌

乾燥肌を改善する食べ物

乾燥肌はお肌の水分量が減っている状態で、原因としては皮脂の材料となる良質な油が足りなかったり、元気な細胞を作るためのタンパク質が足りなかったり、保水の役割を担っているコラーゲンの材料、タンパク質ビタミンC鉄分などが不足している可能性が考えられます。

もちろんお肌に直接触れる洗顔やスキンケアについてもしっかり見直していく必要がありますが、体の中からケアしていく場合、まずは元気な細胞を作るための栄養素や、コラーゲンの材料となる栄養素、皮脂の材料となる栄養素などをしっかり補っていきましょう。

赤身のお肉

肉

赤身のお肉は脂身が少なく、タンパク質を豊富に含んでいます。

タンパク質はお肌の細胞の材料となるだけでなく、保水の役割を担っているコラーゲンの材料でもあります。

コラーゲンが不足するとハリが失われてタルミやシワの原因になるだけでなく、お肌の水分量も減ってしまい、乾燥肌を招いてしまいます。

ニキビ治療に欠かせないタンパク質の種類や摂り方

また、お肉の中でも牛肉には、コラーゲンの生成には欠かせない鉄分も含まれているので、適度に食べるのがおすすめです。

動物性のタンパク質は摂りすぎると腸内の悪玉菌を増やしてしまい、腸内環境を悪化させて便秘などを引き起こしてしまうので、一緒に食物繊維の多い野菜を食べたり、お肉だけに偏った食事にならないよう気をつけましょう。

卵

卵はタンパク質だけでなく、お肌の代謝に欠かせないビタミン類がたくさん含まれているので、積極的に食べたい食べ物の1つです。

乾燥肌の方はターンオーバーが乱れていることもお肌がカサカサする原因になっているので、細胞の材料となるタンパク質と、ターンオーバーを促すビタミンの両方が摂れる卵はおすすめです。

コレステロールが気になる方も多いと思いますが、卵単体ではコレステロール値が増えることはありません。

ただ、味付けで使うマヨネーズやドレッシングなどの油類がコレステロール値を上げてしまうので、ゆで卵を塩で食べたり、生卵をご飯にかけて食べるのがおすすめです。

アーモンド

アーモンド

アーモンドには血行をよくしてお肌の代謝を促すビタミンEや、お肌の細胞の材料となるタンパク質、皮脂の材料となる良質な油が含まれています。

乾燥肌の方は油の摂取量が足りず皮脂の分泌量が不足している可能性が考えられますが、油ならなんでもいいわけではありません。

油でも酸化した油やトランス脂肪酸などは体の中や皮膚に炎症を起こして、肌トラブルの原因となってしまいます。

トランス脂肪酸が炎症ニキビを作る?トランス脂肪酸の害や影響

アーモンドに含まれる油はオレイン酸といって、血液をサラサラにしたりお肌を柔らかくする効果のある油なので、乾燥肌の方にもおすすめです。

ニキビを作らせない油の種類はどれ?油とニキビの関係

アーモンドに含まれるビタミンEには活性酸素を除去する効果もあるので、活性酸素がお肌にダメージを与えてしみやしわをつくったりニキビをつくるのを防ぐ効果もあります。

ビタミンEでニキビを治す!活性酸素を除去して炎症ニキビに効く

アボカド

アボカド

アボカドにもアーモンドと同様、オレイン酸がが豊富に含まれています。

また、活性酸素を除去する効果のあるビタミンEも豊富で、抗酸化作用が強く、肌荒れやニキビ、シミなどを予防してくれます。

お肌のターンオーバーに必要なビタミンB群や、お肌を健やかに保つのに必要なビタミンAも豊富で、潤いのある肌作りにおすすめな食べ物です。

亜麻仁油

あまに油

亜麻仁油はオメガ3系のオイルで、青魚に含まれる油やシソ油などと同じ種類の油です。

オメガ3系のオイルは、細胞膜に必要なオイルで、不足するとお肌の細胞がうまく作れず、細胞の修復や再生が遅れ、ターンオーバーの乱れにつながってしまいます

また、オメガ3系のオイルは血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があり、血液をサラサラにしてお肌の代謝をアップしてくれます。

皮脂の材料やホルモンの材料にもなるので、適度に摂りたい油です。

レバー

レバー

レバーに含まれる鉄分は、お肌の代謝に必要な酸素を運ぶのに欠かせません。

酸化が不足してお肌の代謝が落ちると、ターンオーバーが乱れて乾燥肌は肌荒れの原因になります。
鉄分はほうれんやプルーンなどにも豊富に含まれていますが、植物性のものより動物性のもののほうが吸収率がいいので、レバーがおすすめです。

鉄分が不足すると、お肌の代謝が落ちて古くなった角質が毛穴をふさいでしまいますが、毛穴の細いフェイスラインが特にふさがれてニキビができやすくなります。

女性は毎月の月経で鉄分が不足しやすいので、積極的に食べるようにしましょう。

鉄分不足でフェイスライン&顎ニキビができる原因と対処法

牡蠣

牡蠣

牡蠣に含まれる亜鉛には、お肌や爪、髪の毛などを健康に保つ作用があります。

普通の食事をしていればあまり不足することはありませんが、添加物の多い食事は亜鉛の吸収率を下げてしまうので、コンビニ食や外食、ファストフードなどをよく食べる方は要注意です。

爪が割れやすかったり髪の毛が痛んでいる方は、亜鉛不足を疑ってみましょう。

また、玄米に含まれるフィチン酸も、亜鉛の吸収率を下げてしまう作用があるため、玄米食の方も注意が必要です。亜鉛は他に、レバーや牛肉にも多く含まれます。

亜鉛不足でニキビができる!過剰摂取でもニキビができる理由

パプリカ

パプリカ

パプリカにはビタミンAビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンAはお肌の角質層にある天然保湿因子(NMF)の生成を促す効果があり、乾燥肌の方は積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンAでターンオーバーを正常にしニキビを治す!

また、ビタミンCはコラーゲンの生成には欠かせないため、不足するとコラーゲンが減り、タルミを引き起こしたり、お肌の水分量が下がって乾燥肌を招いてしまいます。

ビタミンCは熱に弱いため、パプリカを食べる時はできるだけナマで食べるのがおすすめです。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方

乾燥肌を悪化させる食べ物

逆に乾燥肌を悪化させてしまうのは、

  • 添加物の多いファストフードや、コンビニ食、加工品など
  • 砂糖
  • 冷たいもの

です。

添加物

添加物

食品添加物は、体にとっては毒でしかなく、体内に大量の活性酸素を発生させてしまいます。
活性酸素は体のいたる所に炎症を起こし、お肌や毛穴を傷つけ、肌荒れやニキビの原因となってしまいます

活性酸素がニキビを悪化させる、深い関係

また、食品添加物の多いファストフードやコンビニ食などは、加工の段階でビタミンなどの栄養素がほとんど壊れてしまっていて、お肌の代謝を落としてしまったり、お肌の潤いとなるコラーゲンや天然保湿因子の生成量が減ってしまい、乾燥肌の原因となります。

食べる時は、できるだけ加工の処理が少ない、野菜やお肉カタチが残っているもの、賞味期限が長くないものを選ぶようにしましょう。

砂糖

チョコ

砂糖を摂りすぎると、お肌を糖化させてしまいます。
糖化とは、いわゆるコゲのようなもので、お肌の細胞やコラーゲンを茶色く硬くしてしまいます

そうすると、水分を溜め込めなくなるので、お肌が乾燥したり硬くなったりします。

また、砂糖には体を冷やす作用もありますし、白砂糖なんかはビタミンやミネラルも取り除かれているため、お肌の代謝を落としてしまいます。

どうしても甘いものが欲しい時は、ビタミンやミネラルが残っている黒糖やハチミツを使い、市販のお菓子や菓子パンなどは控えるようにしましょう。

冷たいもの

アイス

冷たいものを摂りすぎると血行が悪くなってしまいますが、血行が悪くなると、お肌に栄養や酸素が届きにくくなるので、お肌の代謝が落ちてターンオーバーが乱れ、乾燥肌の原因になってしまいます

手足が冷たい方や、浮腫みやすい方、お腹を触るとひんやりしている方は、血行が悪く代謝が落ちています。

代謝が落ちるとお肌だけでなく、脂肪がついて太りやすくなったり、腸の動きが鈍くなり便秘になったりもするので、冷たいものの摂りすぎには注意しましょう。

まとめ

乾燥肌を改善する栄養素

タンパク質
お肉、お魚、卵、お豆腐など

お肌の細胞の材料や、コラーゲンの材料になります。
健康的な材料作りや、保湿効果のあるコラーゲン作りに欠かせないので、積極的に摂りたい栄養素です。

良質なオイル
アーモンド、クルミ、アボカド、亜麻仁油、シソ油、青魚など

皮脂の材料になるだけでなく、血液をサラサラにして血行をよくし、お肌の代謝を上げてくれます。

ビタミンC
パプリカ、イチゴ、キウイ、ブロッコリー、ローズヒップ、アセロラ

コラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、不足するとコラーゲンが減ってお肌の水分量が減ったり、ハリが失われてシワやタルミの原因になったり毛穴が引き伸ばされて広がったりします。

ビタミンA
レバー、うなぎ、かぼちゃ、にんじん、パプリカ

ビタミンAは角質層の天然保湿因子の生成を促す効果があります。
この天然保湿因子が減るとお肌の水分量が減ったり、細胞と細胞の間に隙間ができてお肌がガサガサしたりします。

緑黄野菜に多く含まれるので、色の濃い野菜をしっかり食べましょう。

亜鉛
牡蠣、レバー、牛肉、卵、チーズ

亜鉛は細胞の代謝に欠かせない栄養素で、お肌や髪の毛、爪などの生成には欠かせません。
不足することはあまりありませんが、外食やコンビニ食が多い方は吸収が阻害されて不足している可能性があります。

乾燥肌を改善する1日の食事例

朝食

朝食

スクランブルエッグ、卵焼きなどの卵料理
お豆腐のお味噌
ご飯
イチゴやキウイなどのフルーツ

昼食

レバニラ

レバニラ炒め
野菜のお味噌
ご飯
にんじんサラダ

間食

アーモンド

素焼きアーモンド
蒸したかぼちゃ
ゆで卵
チーズ

夕食

サバ

鯖の塩焼き
冷奴
サラダ
ワカメのお味噌汁
ご飯

間食はお砂糖たっぷりのものを食べてしまうと乾燥肌を悪化させてしまうので、できるだけお砂糖の使っていない素焼きのナッツやゆで卵、蒸した野菜やドライフルーツなどにしましょう。

また、なかなかそんなに自炊できない、という方は、カップ麺や菓子パンなどで済ませるのではなく、野菜が多い豚汁やワカメ、豆腐のお味噌汁に、おにぎり、サラダなどを合わせるようなしましょう。

鯖の味噌煮なんかもコンビニで買えるので、単品で済ませるよりは、しっかりおかずと汁物を摂って栄養バランスをよくしましょう。

このページの先頭へ