ビタミン剤でのニキビ治療は効く?処方されるビタミンは?

ニキビの皮膚科治療でよく処方されるビタミン剤。
ビタミン剤と聞くと体にもよさそうだし、ニキビだけじゃなく美肌によさそうですよね。

ビタミン剤にはビタミンの種類によってそれぞれ錠剤が違いますが、ニキビ治療に使われるのはどんなビタミン剤が多いのでしょうか。

また、ニキビへどんな効果があるのでしょうか。

ビタミン剤のニキビへの効果などご紹介したいと思います。

ビタミン剤が処方される理由

ニキビがなかなか治らない時、もしかしたらビタミン不足かもしれません。
ビタミンにはお肌の代謝を正常にしたり、お肌の炎症を抑えたり、皮脂の分泌量を調整する作用があるため、ニキビのできにくい肌作りをする上で欠かせないんですね。

ビタミン剤は、ニキビがまだ軽度〜中度の時によく使われますが、重度の時は抗生物質などと一緒に処方されることがあります。

ビタミン剤の種類

一口にビタミン剤と言っても、ニキビ治療で使われるビタミン剤にはいくつか種類があります。
最もよく処方されるのは、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6です。

ビタミンC

ビタミンC3

ビタミンCは美肌には欠かせないビタミンで、ニキビの改善やニキビ跡の改善のために処方されます。

ビタミンCは活性酸素を除去する効果がありますが、活性酸素とは、もともとは体内に入ってきたウイルスなどを攻撃してくれるいいものなんですが、攻撃力が強く健康的な細胞も攻撃し、酸化させてしまうんですね。
そのため、体内に活性酸素がたくさんいると、お肌がダメージを受けてシミやシワの原因になったり、お肌が炎症を起こしやすくなって炎症ニキビや化膿ニキビなどができやすくなってしまうんです。

活性酸素がニキビを悪化させる、深い関係

また、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要なビタミンです。
コラーゲンが不足するとお肌のハリが失われて、クレーター状のニキビ跡が残りやすくなってしまいますし、タルミが生じて毛穴が広がる原因にもなってしまいます。

また、コラーゲンはお肌の保水を担っている場所でもあるので、不足すると乾燥ニキビなどもできやすくなってしまいます。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方

ビタミンB2

ビタミンb2

ビタミンB2は食事で摂った脂質をエネルギーとして代謝するのに必要なビタミンです。
そのため、不足すると脂質をうまく代謝できず、皮脂として毛穴から出てきてしまい、皮脂過剰を招いてしまいます。
皮脂が多く分泌されるほど、毛穴が詰まりやすくなってニキビができてしまうんですね。

また、ビタミンB2はお肌の代謝を促す効果もあります。
お肌の代謝が落ちると、古くなった角質が毛穴を塞いでしまい、ニキビの原因になってしまいます。

ビタミンB2はビタミンCと一緒に活性酸素を除去する効果もあるので、活性酸素による炎症ニキビを呼ぶおする効果もあります。

ビタミンB2はニキビの予防や皮脂コントロールに有効!

ビタミンB6

ビタミンb6

ビタミンB6はタンパク質の分解や再構築に必要なビタミンです。

タンパク質は体内で一度アミノ酸に分解され、その後筋肉や内臓、血液やお肌の細胞として再構築されます。
そのため、ビタミンB6が不足すると、お肌の細胞がうまく作れずターンオーバーが遅れ、古くなった角質が毛穴を塞いでニキビの原因になったり、血液が薄まってお肌に栄養が届きにくくなったりしてしまいます。

その他、ホルモンバランスを整える働きや、神経機能を正常に保ってストレスを緩和してくれる効果もあるため、健康的なお肌を作るのにとても役立つんですね。

ビタミンB6でターンオーバーを促しニキビを解消!

管理人がビタミン剤を使用した体験談

管理人もニキビ治療でビタミン剤を使用したことがあります。
その時はビタミンCとビタミンB2、ビタミンB6を処方されました。

まだ高校生の時で、ビタミン剤+ケミカルピーリングでニキビ治療をしましたが…
正直、あの時はほとんど効果がなかったです

というのも、高校生の時は食生活があまりよくなく、体質に合わないパンやヨーグルトを毎日食べていたし、お菓子もけっこう食べていました。

乳製品でニキビができる?牛乳やヨーグルトとニキビの関係
遅発型フードアレルギーでニキビや肌荒れが深刻化!

洗顔方法も間違っていて、朝からピーリング石けんを使ってしっかり洗顔していたのに、皮脂が止まらず顔がいつもベタベタ…

そんなこんなで、ニキビの原因が他のところにあったので、いくらビタミンを摂ってもよくなりませんでした。

しかも今思うと、あれだけ毎日ピーリング石けんで洗顔したいた上に、さらにケミカルピーリングをしていたとか、もうお肌はターンオーバー早まりまくりで、未熟な細胞剥き出しで、バリア機能も何もないくらいお肌の状態が悪かったと思います。

それでも皮脂が止まらないし、手触りがゴワゴワするのでターンオーバーが遅れていると思っていたんですよね…

ということで、ビタミン剤はあくまで補助的な治療、基本は正しい洗顔、正しい食生活(その人に合った食生活)の方が何十倍も大事だということです。
原因がビタミン不足だけならいいですが、他のところに原因があるのであれば、いくらしっかりビタミンを摂ってもニキビはよくなりません。
これはビタミン剤だけでなく、他の治療もそうですがね。

でも、美肌を作るためにビタミン剤はとても有効ですし、ビタミンCなんかはニキビ跡を早く治す効果もあるので、飲まないよりは飲んだ方が絶対いいです。
これを飲めさえすればニキビが治る!というものではなく、食生活で補いきれなかったビタミンをビタミン剤で摂る、というイメージですかね。

市販で購入するより保険適用内で処方してもらった方が安くつくので、ビタミンが不足しているな、という方はビタミン剤も処方してもらいましょう。

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