フォトダイナミックセラピーは副作用に注意!ニキビが悪化する恐れも

皮膚科のニキビ治療、フォトダイナミックセラピー(PDT)は、ニキビに効果があるのでしょうか。

保険が適用されないのでそこそこいいお値段しますし、口コミを見ると効果がなかったり副作用があったという方も多いので、不安になりますよね。

そんなフォトダイナミックセラピーの仕組みやニキビへの効果、副作用、費用などご紹介したいと思います。

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フォトダイナミックセラピーとは?

フォトダイナミックセラピーは、光線力学療法とも呼ばれるもので、専用の薬を飲んで光を当てることで、毛穴にあえて活性酸素を大量発生するさせ、ニキビの原因となる菌を殺菌したり、皮脂腺を壊して皮脂の分泌量を抑えるニキビ治療法です。

継続して行うことことでニキビの出来にくい肌作りを目指します。

フォトダイナミックセラピーがニキビに効く理由

フォトダイナミックセラピーでは、まずアミノレブリン酸(ALA)という成分が入った内服薬を飲みます。

このアミノレブリン酸は毛穴に集まる習性があるため、数時間すると毛穴に集まって、毛包や皮脂腺のアミノレブリン酸の濃度が濃くなります。
そして毛穴に到達したアミノレブリン酸は、ポルフィンという成分に変わります。

そこへ専用のライトを当てると、このポルフィンが活性酸素を大量発生させ、攻撃力の強い活性酸素は毛穴にいるアクネ菌や黄色ブドウ球菌などを殺し、ニキビの原因となっている菌を殺菌してくれます。

そうすることで炎症や化膿を早く落ち着かせてくれ、ニキビの治りを早くします。
また、活性酸素は皮脂腺も攻撃してくれて壊してくれるので、しばらく皮脂の量を落ち着かせることができます。

そのため、新しくできるニキビの予防にも役立つんですね。

フォトダイナミックセラピーの副作用

フォトダイナミックセラピーは、光の照射後溜まっていた皮脂が一気に放出されることがあり、一時的に皮脂が過剰に出ることがあります

また、活性酸素が大量に発生されるため、それがお肌に炎症や赤みを起こしてしまいます

活性酸素がニキビを悪化させる、深い関係

数日から1週間程度で落ち着きますが、皮脂が過剰に分泌されることも相まって、ニキビが悪化したようになったり、お肌の赤みが強くなってお肌が汚く見えることがあります。
ひどい時は抗生物質で落ち着かせることもできます。

さらに、皮脂腺を破壊して皮脂の量を落ち着かせることができるのは一時的で、早いと数週間で元に戻ってしまいます。
そのため、せっかく治療をしても、しばらくするとまたニキビがぶり返してしまうこともあり、お金をかけたわりに効果が出なかった…ということもあります。

フォトダイナミックセラピーの治療の流れ

フォトダイナミックセラピーでは、光りの照射前にアミノレブリン酸を服用する必要があります。
このアミノレブリン酸を飲んで、アミノレブリン酸が毛穴に集まるまで4時間ほどかかります。

そのため、4時間待った後に照射スタートになりますが、2時間前からは紫外線に当たってはいけないため外出禁止です。

4時間経ったら、ベッドに横になってライトを30分あてます。

照射後はメイクをして帰れます。

これを3ヶ月くらいかけて5~6回ほど治療を受けます。

フォトダイナミックセラピーの費用

フォトダイナミックセラピーは1回だけでは効果がなく、5~6回ほど受ける必要があります。
だいたい1回あたり3万円ほどかかるので、全体で15~20万円ほどかかります。

フォトダイナミックセラピーのまとめ

フォトダイナミックセラピーは費用をかけたわりに効果がなかった、その時はよかったけど治療が終わってしばらくしたらニキビがぶり返した、副作用で大きいニキビができてそれがニキビ跡になって余計にお肌が汚くなってしまった…という口コミが多い治療法でもあります。

お肌が赤くなりやすい方や、ニキビ跡が残りやすい方、皮脂が出やすい方は、ニキビが悪化したり治療してしばらくした後ニキビがぶり返すかもしれません。

ニキビができている原因は、基本的には間違った洗顔や食生活にあることがほとんどです。
そのため、そこを治さない限りこういったニキビ治療をしてもまたニキビがぶり返す可能性がかなり高いです。

フォトダイナミックセラピーでニキビを改善している間に、洗顔や食生活を見直して根本的に見直していく、というのであればおすすめですが、これだけで治療しようと思うと少し難しいかもしれません。。。

でも金銭的に余裕があり、一時的に副作用でニキビが悪化しても大丈夫、という方は試してみてもいいかもしれませんね。

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