ブルフェンで炎症ニキビは治る?効果や副作用、使い方など

ブルフェンは皮膚科のニキビ治療で用いられることがある飲み薬で、抗炎症剤になります。
比較的ニキビが重症化していて、炎症や化膿があり、それらを早く鎮めたい時に処方されます。

ただ、はじめて処方されると、ニキビにちゃんと効くのか、副作用はないのかなど気になりますよね。

そこで、ブルフェンのニキビへの効果や副作用、飲み方、費用などご紹介していきたいと思います。

ブルフェン

ブルフェンとは

ブルフェンとは、イブプロフェンという成分を主成分としたお薬で、腫れや痛みなどを抑えたり熱を下げる解熱鎮痛消炎剤になります。

イブプロフェンはとてもメジャーな成分なので耳にしたことがある方もいらっしゃると思いますが、風邪薬や生理痛のお薬などに配合されています。
イブプロフェンは、炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジンという物質が生成されるのを防ぐ効果があります。

そのため、熱を下げたり炎症を抑えて痛みを落ち着かせる効果があり、鎮痛剤によく使われるんですね。

ブルフェンのニキビへの効果

ブルフェンは炎症ニキビや化膿ニキビの治りを早くするために処方されます。

ニキビができるのは毛穴に皮脂が詰まるところから始まりますが、この毛穴に詰まった皮脂が大好物なアクネ菌が集まってきて、皮脂を食べて増殖します。

このアクネ菌が皮脂を食べるときに出す物質が毛穴を傷つけて炎症を起こし始めますが、ブルフェンはこの炎症を抑える効果があるため、ニキビが悪化するのを防いだり、ニキビの治りを早くする効果があります。

皮膚科で処方されるお薬でメジャーなのが、抗生物質といって、アクネ菌や黄色ブドウ球菌が増えるのを防いでニキビを治すお薬ですが、一度炎症を起こすと、アクネ菌などを殺菌しても炎症はなかなか引いてくれません

ニキビ自体はなくなっても、赤く炎症を起こしたニキビ跡になることが多いですが、これはお肌の中でまだ炎症が起きているからなんですね。
ブルフェンなどの抗炎症剤は、こういった炎症を早く落ち着かせる効果があるので、ニキビ跡の治りも早くする効果もあります。

ブルフェンの副作用

ブルフェンで最もよく見られる副作用は胃腸の不調です。

重症化することはほとんどありませんが、吐き気や胸焼け、腹痛や下痢などが起こることがあるので、これらの症状が出た方は医師に相談しましょう。

また、アレルギー症状や貧血などの重い副作用が出た場合は、すぐに服用を中止して医師に相談しましょう。

ブルフェンの飲み方

ブルフェンは1日に2〜3回服用します。

ブルフェンは吸収がとても早く、服用してから2時間で血中濃度がMAXになります。
その2時間後には半分になり、10時間後には体外に排出されます。

そのため、3回飲む場合は副作用が出やすいので注意が必要です。

4時間後でもまだ血中濃度が半分あるので、それよりも早いタイミングで飲んでしまうとその分副作用も出やすくなります。食後3回飲む場合は、できるだけ食事の間隔に注意しましょう。

また、飲み忘れた場合も気が付いた時点ですぐ飲むのがいいですが、次の服用までそんなに時間があいてない場合は、1回分飲むのをやめて、次からまた飲みましょう。
まとめて飲んではいけません

ブルフェンの費用

ブルフェンの薬価は1錠あたり約9円です。
これを朝晩1ヶ月飲むとして、合計60錠の処方で540円、保険がきいて162円です。
お値段的にはとても安いお薬なので、ニキビの炎症がひどい時は処方してもらえるか医師に相談してみましょう。

ブルフェンではニキビは完治できない

ブルフェンに含まれるイブプロフェンはとても効果がある成分ですが、ブルフェンはすでにできてしまった炎症を早く落ち着かせる効果があるだけでニキビを治す効果はありません。

処方される時も、ニキビの原因となっているアクネ菌や黄色ブドウ球菌を殺菌する効果のある抗生物質と一緒に処方されることがほとんどです。

ただ、抗生物質もニキビを予防するものではありませんし、抗生物質は長期で服用できないので、一緒に飲んでもニキビの根本的な治療にはなりません

ニキビを完治させて新しいニキビを作らせないためには、毛穴に皮脂が詰まるのを解消しなければなりません。
それには、洗顔やスキンケア、食生活を見直すことが欠かせません。

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