抗炎症剤でニキビは治る?効果や副作用、費用は?

ニキビの皮膚科治療で使われる抗炎症剤。

ニキビの炎症がひどい時に処方されることが多いお薬ですが、ニキビへの効果や副作用などご紹介していきたいと思います。

抗炎症剤のニキビへの効果

その前に、まず炎症が起きる理由を少しご紹介したいと思います。
そもそもなぜ炎症が起きるのでしょうか。炎症が起きるのは、体の免疫反応の1つです。

風邪やインフルエンザで熱が出るのは体内で炎症が起きているからですが、これは風邪ウイルスやインフルエンザウイルスを退治しようと体の免疫システムが頑張って戦っている証拠なんですね。

ニキビも同じで、アクネ菌や黄色ブドウ球菌が暴れまわっていると毛穴で炎症を起こしてニキビがどんどん悪化してしまいます。
免疫反応なのでしばらくすると次第におさまってきますが、炎症がひどいと免疫反応が過剰に出て、炎症が炎症を呼ぶ…みたいな状態になってしまうんですね。

ちょっとしたことでお肌が赤くなってニキビに発展してしまったり、何をやっても裏目に出てしまうような時は、抗炎症剤でいったんお肌を落ち着かせるとニキビの治りが早くなります。

抗炎症剤の副作用

抗炎症剤の作用は、炎症を抑えることですが、その仕組みは、炎症を引き起こす物資の生成を抑えたり、血流を減らしているんです
炎症が起きるのは、免疫反応として血流を増やし、白血球をたくさん送り込み、白血球を闘わせているんです。
血液が集まっているので、赤くなったり晴れたり、熱が出たりするんですね。

この炎症を抑えるために、全体的に血管を収縮させて血流を悪くして、炎症を抑えているんです。

そのため、長期間服用していると血行か悪くなり、冷えや浮腫みを招いてしまいます。
その他、腹痛や胃のムカムカなどが起きることがあります。

また、外用薬の場合は大きな副作用はありませんが、まれにピリピリ感や痒みなどの副作用が起きることがあります。

ニキビ治療で処方される抗炎症剤

ニキビ治療で処方されることの多い抗炎症剤は、

  • リンデロンVG軟骨(外用薬)
  • スタデルムクリーム(外用薬)
  • ブルフェン(内服薬)

などがあります。

抗炎症剤

リンデロンVG軟骨はステロイドを配合しているため、長期間の使用にも向いてないですが、作用が強いのでニキビが重度の時は処方されることがあります。
スタデルムクリームは非ステロイドのクリームで、ブルフェンは内服薬です。

抗炎症剤の費用

リンデロンVG軟骨の1gあたりの薬価は30円、10g入りで300円、保険適用で100円になります。

スタデルムクリームの1gあたりの薬価は20円、10g入りで200円、保険適用で60円になります。

ブルフェンの1錠あたりの薬価は6円、朝晩1日2回、30日分で360円、保険適用で108円になります。

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