混合肌に合う化粧水や乳液はない?洗顔でしか治せない理由

部分的に乾燥したり、部分的に皮脂が多く出たり…混合肌に合う化粧水や乳液ってどんなものなんだろう…と思いますよね。

乾燥するとこに合わせると保湿をしたいけど、そうすると皮脂がベタつく…皮脂が多いところに合わせてサッパリしたものを選ぶと、今度は乾燥しているところがカサカサに…

そんな混合肌の化粧水選びや乳液選びに悩んでいる方は多いですよね。

しかし、混合肌は化粧水や乳液では改善することは難しいんです。

混合肌を改善するには、洗顔やクレンジングを見直す必要があるんです。

洗顔

混合肌が化粧水や乳液で改善されない理由

そもそも混合肌になる原因は何でしょうか。

このサイトでは色々な記事でご紹介していますが、混合肌になる原因はお肌の角質層の乾燥にあります。
角質層というのはお肌の1番上の層で、お肌の細胞と、その細胞同士を繋ぐ細胞間脂質という潤い成分でできています。

角質層

この細胞間脂質はお肌の潤いの重要な担い手ですが、洗浄力の強い成分が入ったクレンジングや洗顔を使うことで一緒に洗い流されてしまいます。
中でも、石油からできた合成界面活性剤という成分は、安く大量生産できる上、洗浄力が強いため、ほとんどのクレンジングや洗顔に使われています。

合成界面活性剤でニキビができる理由

界面活性剤とは、もともとメイク汚れや皮脂汚れなどの油性の汚れとお湯を馴染ませるためのもので、大きく分けて合成のものと、天然の石けん成分があります。

この合成のものの中でも石油からできた合成界面活性剤はとくに洗浄力が強く、角質層の中まで浸透して細胞間脂質を洗い流してしまいます

細胞間脂質は1度洗い流されてしまうと、回復するのに数日〜数週間かかると言われています。

しかし、この細胞間脂質が減って潤いがない状態だと、お肌はバリア機能が低下するので、とりあえず手っ取り早く出せる皮脂を出して潤いを取り戻そうとします。

この時に、毛穴の数が多く皮脂腺も多いおでこや鼻などのTゾーンは皮脂が出やすく、頬やフェイスラインなどの毛穴が少なく皮脂腺も少ないUゾーンは、皮脂が出にくい傾向にあります。

そのため、顔の中でも皮脂が多くベタつく箇所と乾燥する箇所ができ、混合肌が出来上がってしまうんですね。

つまり、混合肌を根本的に改善するには、化粧水や乳液で保湿したりサッパリさせたりするのではなく、角質層の潤いを取り戻すことが欠かせないんです
この角質層さえ潤えば、乾燥することもなくなりますし、乾燥による皮脂過剰も抑えることができます。

もちろんそれ以外にも、食生活やストレス、睡眠不足などによって、お肌のバランスが崩れて混合肌になることもありますが、まずは細胞間脂質を回復させないことには、いくらそれ以外をケアしてもなかなか良くならないんですね。

細胞間脂質を回復させるには

では、細胞間脂質を回復させるにはどうしたらいいでしょうか。

まず、石油由来の合成界面活性剤が入っているクレンジングはやめることです。

クレンジングはよく、オイルタイプはお肌への負担が大きく、ミルクタイプなら優しい、と言いますが、お肌を根本的に見直していくのであれば、クレンジング自体がよくありません。

クレンジングしないとなると、化粧はどうするの、と不安になるかと思いますが、今は洗顔だけで落ちるメイク用品も色々あります。

ニキビを治す!石けんで落とせるミネラルファンデを比較してご紹介

そのため、クレンジングをしないからといってメイクができなくなるわけではありません。
そして洗顔の選び方ですが、基本的にチューブタイプの洗顔料には合成界面活性剤が入っていることがほとんどなので、チューブタイプはやめておきましょう。

おすすめなのは、天然の油脂だけを使って作られた石けんです。

石けん成分は酸や汚れに反応するとすぐに洗浄力が落ちるため、角質層の中まで入ってくることはありません。
角質層の細胞間脂質が回復するまで、長いと数週間かかるため、最初はなかなか効果を感じられないかもしれませんが、続けていくうちにお肌が中からしっとり潤うようになり、乾燥していた箇所は落ち着き、皮脂でベタついていた箇所は皮脂がちょうどいい量になっていきます。

管理人もミネラルファンデ&石けんだけの洗顔にしてから、前はおでこや鼻、顎などかなりベタついて、夕方になると前髪がぱっくり割れていましたが、今はかなり落ち着いて、夕方1度軽くティッシュオフするだけで大丈夫なくらいになりました。

もともと肌質的に皮脂が出やすいので、暑くて汗をかいた時や長時間メイクしたままの時はどうしても皮脂が出ますが、それでも前に比べたらかなりマシになりました。
クレンジングをしないというのはお風呂での工程が1つ減るのでラクですし、お金もかからないのでおすすめです。

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