混合肌と乾燥肌の違いは?見分け方と原因

自分の肌質に合った洗顔方法やスキンケア方法を知りたい、と思った時に気になるのが、自分がどの肌質かということですよね。

中でも混合肌と乾燥肌は症状が似ていることもあり、間違えやすいので違いをご紹介したいと思います。

乾燥肌と混合肌

混合肌とは

混合肌とは、お肌が部分的に乾燥したり皮脂が多く出て、2つの肌質が混ざっている状態です。

混ざり方には大きく分けて3つの種類があり、

  • 乾燥肌と普通肌
  • 乾燥肌と脂性肌
  • 普通肌と脂性肌

があります。

お肌はもともと、Tゾーンと呼ばれるおでこと鼻は毛穴の数も多く、皮脂腺も多いので皮脂が出やすい場所です。
対してUゾーンと呼ばれるフェイスラインは、毛穴の数も少なく皮脂腺も少ないので乾燥しやすい場所です。

そのため、混合肌の3つの種類は基本的に、Tゾーンの方が脂性肌や普通肌、Uゾーンのほうが乾燥肌や普通肌になりやすい傾向にあります。

乾燥肌とは

乾燥肌とは、お肌が全体的に乾燥している状態です。
混合肌だと皮脂が出やすいおでこや鼻もあまり皮脂が出ず、乾燥します。
より乾燥しやすいUゾーンは皮がめくれるほど乾燥することもあります。

混合肌と乾燥肌の見分け方

混合肌と乾燥肌の見分け方は、部分的にでも乾燥していない箇所、もしくは皮脂が出ている箇所があるかどうかです。
少しでも皮脂が出ている箇所やベタつく箇所があれば混合肌で、顔が全体的に乾燥している方は乾燥肌です。

混合肌や乾燥肌が起きる理由

ではどうしてお肌は乾燥したり皮脂が出たりするのでしょうか。

一見関係なさそうな混合肌と乾燥肌ですが、原因は同じところにあります。

その原因は、お肌の角質層の乾燥です。

お肌は4層になっていて、1番上は角質層という層になっています。

肌

この角質層は主に、細胞と、細胞間脂質という潤いでできています。

角質層

お肌の潤いはこの細胞間脂質が8割を占めているほどお肌の潤いには欠かせないものです。

角質層の細胞間脂質は、洗浄力の強い洗顔やクレンジングなどを使うと皮脂汚れやメイク汚れと一緒に洗い流されてしまいます。
特に、石油からできた合成の界面活性剤は、安く大量生産できる上洗浄力が強いので、ほとんどの洗顔やクレンジングに配合されていますが、細胞間脂質を洗い流してしまうという作用があります。

この細胞間脂質は1度洗い流されてしまうと、回復するのに数日〜数週間かかります

この細胞間脂質が洗い流されてお肌が乾燥した状態で、なおかつ皮脂が出ないのが乾燥肌です。

もしくは、部分的に皮脂が出るのが混合肌です。
つまり、乾燥肌も混合肌も、お肌の角質層の乾燥が原因になっていて、そこからどこにどれくらい皮脂が出るかで乾燥肌か混合肌かが決まるんですね

さらに言えば脂性肌はその状態から顔全体的に皮脂が多く出ている状態で、敏感肌はさらに乾燥が進んでいる状態です。

つまり、肌質のトラブルは全てこの角質層の潤いにかかっていると言ってもいいくらい、大切なことなんです。

乾燥肌や混合肌を治したい!という時は、乾燥肌に合った化粧水やクリーム、混合肌に合った化粧水や乳液を探すより、まずは洗顔とクレンジングを見直すことをおすすめします。

乾燥肌を治す化粧水や乳液はない!見直すのは洗顔とクレンジング

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