混合肌ニキビができる原因と、混合肌ニキビの治し方

乾燥もするけど、皮脂でベトベトする部分もある…

そんなちょっと厄介な混合肌は日本人に多い肌質で、部分的にケアするわけにもいかずなかなか治らない…という声も多い肌質です。

乾燥する部分は乾燥ニキビができやすく、皮脂でベトベトする部分はそれはそれでニキビができやすいので、混合肌のニキビに悩まされている方も多いですよね。
そんな混合肌ニキビの原因や混合肌の治し方についつご紹介していきたいと思います。

混合肌

混合肌でニキビができる原因

混合肌でニキビができる原因は、乾燥している部分と皮脂が多い部分で原因が分かれます。

乾燥している部分

Uゾーン

混合肌では主にUゾーンが乾燥しやすいですが、この乾燥しやすいUゾーンはもともと皮脂腺が少なく毛穴も細いという特徴があります。
毛穴が細いのでその分ちょっと皮脂が出たりメイクの汚れがあったりすると、毛穴詰まりを起こしやすく、それがニキビになってしまいます。

皮脂が多い部分

Tゾーン

混合肌ではTゾーンが皮脂分泌量が多くなりやすく、皮脂が多い部分は、皮脂が毛穴に詰まってそこにアクネ菌が繁殖してニキビができてしまいます。
皮脂分泌量が多いと、皮脂によって毛穴が押し広げられてしまうので、毛穴が開きやすくさらに皮脂がそこに溜まってしまいます。

また、皮脂は空気に長い時間触れて酸化すると、過酸化脂質という物質になり、お肌にダメージを与えてしまいます。
特にシミの原因になったり、炎症を起こして肌荒れやニキビの原因にもなるので、皮脂がたくさん出ている状態を放っておくのもよくありません。

混合肌になる原因

混合肌になる原因はいくつかあります。

原因1.乾燥

脂性肌の原因でもご紹介しましたが、お肌は乾燥するとバリア機能が低下したり肌荒れが起きてしまうので、皮脂で潤いを保とうと皮脂分泌量を多くします。

しかしもともと皮脂腺が少ないUゾーンは、乾燥したからといってすぐに皮脂が出せるわけでもなく、そのまま乾燥した状態が続いてしまいます。

逆に皮脂腺が多いTゾーンは皮脂を出しやすいので、皮脂を多く出し、乾燥する部分と皮脂が多い部分が混ざり、混合肌が出来上がってしまいます。

つまり、混合肌は一見乾燥している部分と皮脂が多い部分があり、別々のケアをしないといけないのかと思ってしまいますが、乾燥さえ治せば解決することが多いんですね。

お肌が乾燥する原因は、色んな記事でご紹介していますが、石油由来の合成界面活性剤が原因になっていることが多いです。

石油由来の合成界面活性剤は、ドラッグストアなどで売っているクレンジングや洗顔料には大体使われているくらい、メジャーな成分ではありますが、洗浄力が強くお肌の角質層の潤いを一緒に洗い流してしまいます。
しかも角質層の潤いというのは、1度洗い流されてしまうと回復するのに数週間はかかってしまいます。

そのためすぐ出せる皮脂をたくさん出してしまうのですが、同じ洗顔料を使っている限り乾燥と乾燥による皮脂過剰は改善できないので、洗顔選びはすごく大切なんですね。

合成界面活性剤でニキビができる理由

原因2.自律神経の乱れ

自律神経は体温調節や、内臓を動かしたりと、私たちが意識しなくても生きていく上で必要なことは行ってくれていますが、この自律神経が乱れると、皮脂を出す場所や量などが上手く調整できなくなり、混合肌を引き起こすことがあります

自律神経は交感神経副交換神経のリズムでできていて、交感神経が優位な時は活発モード、副交換神経が優位な時はリラックスモードとなっています。
大体朝起きてから夕方までは交感神経が優位で、夜にかけて副交換神経が優位になり睡眠モードへ切り替わっていきます。

しかし、睡眠時間が不規則だったり極端に短かったり、ストレスが溜まって体がリラックスできないと、このリズムが乱れて自律神経が乱れてしまいます。

また、夜中に食事をしたりすると、睡眠中でも胃腸を動かさないといけなくなり、体がリラックスできず自律神経の乱れにつながってしまいます。
その他血行が悪い状態も自律神経が乱れやすくなるので、冷え運動不足もよくありません。

原因3.紫外線

紫外線に当たると、お肌はダメージを受けて乾燥しやすくなります。
Tゾーンである額や鼻は顔の中でも紫外線に当たりやすい場所なので、特にダメージを受けて乾燥しやすくなりますが、皮脂腺が活発なので乾燥からお肌を守ろうと皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

元々Tゾーンの皮脂分泌が多い方は、Tゾーンの日焼け止めやファンデーションが落ちやすくなっているので、さらに日焼けしやすくなってしまいます。

混合肌の治し方

乾燥肌を治す

混合肌を治すには、まずはお肌の乾燥を改善してみましょう。
乾燥を治すことで、Uゾーンは乾燥を改善することができ、Tゾーンは乾燥による皮脂過剰を改善することができます。

お肌の乾燥を改善するには、洗顔を見直すことが欠かせません
洗顔料に、石油由来の合成界面活性剤が入っている限り、その後どんなに保湿をしたり、部分的に皮脂を吸収するようなスキンケア用品を使っても、根本的なことは解決されません。

そのため、まずは洗顔料を見直すことが大切です。

洗顔料を見直したら、その後は洗顔方法を見直してみましょう。

洗顔をする時に気を付けたいのが、お湯の温度洗顔の泡立ちです。

お湯の温度が熱すぎると、お肌にとって必要な潤いも一緒に洗い流してしまいます。
理想の温度は34~37度くらいですが、これはお風呂の温度やシャワーの温度よりも低く、手で触るとぬるいと感じるくらいの温度です。

シャンプーをした時と同じ温度で顔も洗っていると、お肌の乾燥に繋がってしまうので、洗顔の時はお湯の温度に注意しましょう。

また、洗顔の時にしっかり泡立てないで洗っていると、どうしてもお肌を擦ってしまい、お肌は防御本能からお肌を硬くしてしまいます
そうすると、毛穴周りの皮膚が柔軟性を失って毛穴詰まりを起こしやすくなり、ニキビができやすくなるので、洗顔の時はしっかり泡立ててから洗顔するようにしましょう。

自律神経を整える

自律神経を整えるには、

  • 血行をよくして冷えを解消する
  • 睡眠時間をしっかり確保する
  • 暴飲暴食を避け、腹八分を心がける
  • 寝る前3時間は食べない
  • できるだけストレスを溜めない

といったことが大切になってきます。
特に女性は冷えには要注意で、冷えるとお肌の代謝も落ちてしまいますし、浮腫みを招いたり脂肪がつきやすくなってしまうので、ニキビ以外でもデメリットが多いんです。

また、睡眠時間が短くなると、自律神経が乱れやすくなるだけでなく、成長ホルモンの分泌量が減り、お肌のターンオーバーが上手く行えなくなります。

ターンオーバーが遅れると、お肌に古くなった角質が溜まり、それが毛穴を塞いでニキビの原因になってしまいます。
また、ターンオーバーが遅れるとニキビ跡の治りも遅くなってしまいます。

ストレスに関しても、溜めない、上手く発散するというのは難しいですが、お風呂にゆっくり入ってリラックスしたり、深呼吸をしてみるだけでも変わってきます。

全部を意識すると逆に疲れてしまうこともあるので、できるだけ睡眠時間を確保する、冷たいものは摂らずに常温、もしくは温かいものを食べたり飲んだりして、体を温める、というだけでもやってみましょう。

紫外線対策する

紫外線は混合肌やニキビの原因になるだけでなく、シミの原因にもなってしまいますし、お肌を老化させてタルミシワの原因にもなってしまいます。
特にTゾーンや、頬の高い位置は日に焼けやすいので、日焼け止めを塗るようにしましょう。

海で遊ぶとき、夏に長時間外出するときは、こまめに塗りなおす必要がありますし、紫外線の多い春先から夏にかけては、ちょっとお買い物に行くときや洗濯物を干すだけでもかなり紫外線を浴びてしまいます。

お肌に負担がかかるような強い日焼け止めを塗る必要はありませんが、石けんでおちる程度のものを必ず塗るように気を付けましょう。

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