繰り返しできる生理前ニキビの原因と治し方

生理前になるとポツポツできるニキビ。
毎月のこととなると、うんざりしてしまいますよね。
せっかくニキビが落ち着いてニキビ跡がキレイになりかけた頃にまたニキビ…

いつまでたってもお肌がキレイにならなくて気がめいってしまいそうですよね。

そんな生理前にできるニキビの原因と、治し方&予防方法などについてご紹介したいと思います。

生理前

生理前ニキビの原因

生理前にできるニキビの原因はいくつかあります。

原因1.黄体ホルモン

女性ホルモンには2種類あり、2つのホルモンがそれぞれ分泌量を増やしたり減らしたりしながらバランスを保っています。
生理開始ごろ~排卵日ごろには卵胞ホルモン(エストロゲン)が多く分泌され、排卵日ごろ~生理前にかけて黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されます。

ホルモンバランス

この黄体ホルモンが増える理由としては、排卵日に排卵された卵子が精子と受精した場合、体が妊娠できるように準備を整えるためなんです。

できるだけ受精や着床がうまくいくように、まずは体の水分量を多くして体を柔らかくし、子宮を守ります。
そのため、どうしても体重が増えやすくなるんですね。

そして子宮の収縮を抑えて着床がうまくいくようにしますが、それは腸にも影響を及ぼして腸の動きも抑えてしまい、便秘を引き起こしやすくします。

そして問題なのが、黄体ホルモンには皮脂の分泌量を多くする作用があるということです。

これはもうどうしようもないのですが、この黄体ホルモンによって皮脂分泌量が増えるため、その分毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなってしまうんです。

いざ妊娠したい!と思った時にはこの黄体ホルモンは欠かせませんが、そうでない時は少し厄介にすら感じてしまう、わがままな乙女心ですよね…

原因2.食生活の変化

この黄体ホルモンには、食欲を増進させる作用もあります。
生理前になると無性に甘いものがほしくなったり、食欲が止まらなかったりしませんか。

管理人は生理前になると甘いものがほしくなるのと、夜中に急に食欲が出たりします。

ケーキ

この食欲が変わることで、いつもより甘いものやこってりしたものを食べてしまい、それが皮脂分泌を促してニキビをできやすくしてしまうんですね。

原因3.便秘

便秘

黄体ホルモンの影響によって生理前は便秘をしやすくなります。

便秘になると腸内で食べたものが腐敗していき、有毒なガスを発生させます。
この有毒なガスは血液に溶けて全身をめぐり、お肌の代謝を落としたり、血液を汚して肌荒れやニキビなどのトラブルを招きやすくしてしまいます。

原因4.お肌の乾燥

黄体ホルモンの影響によって体が水分を溜め込もうとすると、その分お肌へまわせる水分量が減ってしまうので、お肌が乾燥しやすくなります。
もしくは、皮脂腺が活発な方は乾燥によって皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

お肌は乾燥すると、お肌の細胞と細胞がくっつきやすくなり、古い角質が剥がれにくくなってターンオーバーが遅れてしまいます
そうすると、古くなった角質が毛穴を塞いでニキビを作りやすくしてしまったり、ニキビ跡がなかなか治らなかったり、クスミなどの肌トラブルも招いてしまいます。

原因5.イライラ

生理前というのはホルモンの影響によって精神的に不安定になったりイライラしやすくなります。

このイライラが溜まると、ストレスによってビタミンが大量に消費され、お肌のターンオーバーや修復に必要なビタミンが不足して、ニキビや肌荒れを起こしやすくなります。

分かっていてもどうしようもないんですけどね…

生理前ニキビの治し方&予防法

では生理前ニキビを作らせないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

食生活に気を付ける

まずは、食生活があまり乱れないように気を付けてみましょう。
特に甘いもの、こってりしたものは毛穴に詰まりやすいドロッとした皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

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チョコレートが無性に食べたくなる、ラーメンや焼肉が食べたくなる、という方は多いですが、何か食べたくなったらまずはハーブティーなどを飲んで、一度リラックスしてからもう一度食べたいか考えるのがおすすめです。

管理人はビタミンCがたっぷり入ったローズヒップティーを飲んで気持ちを落ち着けるようにしていますが、そんな余裕もなく食べてしまている時もかなり多いです(笑)。

ビタミンCがニキビ&ニキビ跡に効く理由と正しい摂り方

でも食べてしまっても後悔せず、他の食事で野菜や海藻、きのこ類などを多めに食べるように気を付けています。
できない時も多いんですがね…

もし特定のものが無性に食べたくなったら、何か栄養が不足している可能性もあるので、もしよければこちらも参考にしてみてください。

○○がやめられない!特定のものばかり食べたくなるのは栄養不足?

卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量を増やす

黄体ホルモンの影響が大きく、ニキビだけでなくイライラ、便秘などが激しい時は、卵胞ホルモンの分泌量を増やすのがおすすめです。
卵胞ホルモンの分泌量が増えると、相対的に黄体ホルモンの作用が弱くなるからです

卵胞ホルモンを増やすには、卵胞ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンがおすすめです。

大豆イソフラボンならは体内に入ると卵胞ホルモンと同じような働きをするため、直接卵胞ホルモンを増やすわけではありませんが、黄体ホルモンの作用を抑えることにつながります。

大豆イソフラボンを多く含むものは、

  • 豆乳
  • 豆腐
  • おから
  • 厚揚げ
  • 納豆

などです。
豆乳は出先でもパックのものが売っていて飲みやすいのでおすすめです。

納豆

管理人は生理前1週間は毎日豆乳をコップ1杯程度飲むようにしています。
豆乳だけだと飲みにくいので、甘さ控えめのココアやカフェイン抜きのソイラテにすることが多いです。

大豆イソフラボンのことを考えると毎日でも飲みたいのですが、豆乳には体を冷やす作用もあり、飲みすぎはかえってニキビができたり冷えを招くことがあります。

豆乳でニキビはよくなる?それとも悪化する?

体質や相性もあるので、毎日飲んでも大丈夫な方はコップ1杯程度飲むのがおすすめですが、管理人のように冷えやすかったり浮腫みやすい方は様子を見ながらにしましょう。

ちなみに大豆イソフラボンは摂りすぎると乳がんのリスクを上げてしまうことが分かっているので、摂りすぎは要注意です。
豆乳なら200ml程度、お豆腐なら半丁、納豆なら1パックくらいを毎日こまめに続けるのがおすすめです。

便秘を解消する

意外と諦めがちなのが生理前の便秘ですが、肌荒れだけでなく浮腫みやセルライトの原因にもなってしまうので、便秘はできるだけ解消しておくのがおすすめです。

管理人も昔は生理前はもうしょうがない、と諦めていましたが、やはりニキビができやすくなったり、なによりお腹が重たいのは何となく気持ちが悪いしできることなら解消したいですよね…

生理前の便秘は、腸の動きが鈍くなっているのが原因なので、少しでも腸を活発に動かしてあげるのが効果的です。

それには

  • 不溶性食物繊維
  • 水溶性食物繊維
  • 乳酸菌やオリゴ糖
  • 腸マッサージ

がおすすめです。

食物繊維には不溶性水様性の2種類ありますが、不溶性は水分を吸って便のカサを増やし、腸を刺激してぜん動運動を促してくれるのでとてもおすすめです。
水溶性食物繊維は便の水分量を上げて柔らかくするだけでなく、腸内の善玉菌のエサになってくれます。
善玉菌が増えると、ビフィズス菌や乳酸菌が出す酢酸乳酸が腸内を酸性に保ち、腸の動きを促してくれます。

乳酸菌やオリゴ糖も、善玉菌を増やしてくれるのでとてもおすすめです。

これらを全部意識して摂るのはとても大変に感じますが、バランスよく摂るなら

  • 玄米
  • 納豆
  • ぬか漬けorキムチ

あたりを食べておくのがいいですよ。

玄米

玄米には不溶性食物繊維がたっぷり含まれているので、毎日の主食を玄米にするだけでもかなりお通じがよくなります。

また、納豆には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれているうえ、大豆イソフラボンも豊富なので毎日1パック食べるだけでもかなり効果的です。
しかも納豆に含まれる納豆菌は腸内環境を整える効果があるので、普段から便秘しやすい方、便やオナラのにおいが気になっている方は腸内環境の改善のためにもこまめに食べましょう。

ぬか漬けやキムチは乳酸菌が豊富なので、腸内の善玉菌を増やして便秘を解消してくれます。
管理人は納豆とキムチを混ぜて食べるようにしていますが、それを食べていると普段からニキビができにくくなりますし、お肌のキメも整いやすくなるのでおすすめです。

保湿をしっかりする

生理前は自分では気づいていなくても、お肌は乾燥しやすくなっています。
いつもより化粧水を多めにつけたり、水分補給をこまめにしましょう。

化粧水は、ちゃちゃっと塗るより、1度塗ってから1分待ち、お肌に化粧水が染みわたってからさらに重ね付けしていくと、しっかり保湿できます。
化粧水で水分をしっかり与えたあとは、乳液やクリームでフタをして水分が逃げないようにしましょう。

イライラを解消する

これはとても難しいですが、できるだけ生理前のイライラは解消しておきたいですよね…

管理人おすすめは、ヨガです。

ヨガをすると血行がよくなりますし、自律神経のバランスが整いやすくなり、イライラしにくくなります。
ホットヨガは汗をいっぱいかけるので、スッキリしますし、浮腫みや便秘にも効くので定期的に通うと生理痛の緩和にもつながります。

あとは、旦那さんや彼氏さんがいる場合、生理前だと宣言しておくのもおすすめです。
管理人は、彼氏さんに生理前だと宣言し、イライラしてても文句言うなオーラを出します(笑)。

意外と男性は、なぜイライラしているのか原因が分かっているとあまり気にしないというか、つられてイライラしないように思います。
なんでイライラしているか分からない…どうやって機嫌をとっていいか分からない…という状況の方が、男性もイライラすると思うので、ハッキリ宣言しておくと、心置きなくイライラできます。

あとは友達に『生理前だよーイライラするよー』と言うだけでもなんとなく落ち着きます。
『分かる―』って言ってもらえるだけでも、気持ちが落ち着きますよね。
このイライラの解消法は人それぞれだと思いますが、できるだけ自分なりの解消法を見つけておきたいですよね。

それでも治らない時は…

それでも生理前ニキビが治らない時は、皮膚科で飲み薬などを処方してもらうのがおすすめです。
ただ、飲み薬や塗り薬はその場しのぎでしかなく、長期間の使用には向いていませんし、それがないとニキビができてしまいまうというのも困りますよね…
できれば頼りたくないですが、どうしてもという時はお医者さんに相談してみましょう。

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